生活習慣病

2009年8月27日 (木)

生活習慣病予防と漢方薬

近年、食生活の欧米化、夜更かしをする生活習慣などで、高血圧・糖尿病・メタボなどの生活習慣病を患っている方、予備軍の方が増えてきました。特に生活習慣病は命にかかわる大病につながることもあり、国や企業でも予防をすすめ、今では運動・食生活などの予防対策が広がっています。

12年ほど前、当店にB型肝炎のご相談で、1人のお客様が来店されました。

血管の拡張・血栓の予防・血液の粘度を下げるのに効果があると考えられている漢方薬を中心にいくつかをお勧めしました。服用を続けることで肝炎の症状が進むこともなく歳月が過ぎました。

5年前のある日、開業医院での診察中に突然意識が薄くなり、言葉も出なくなり「脳梗塞の疑いがある」とそのお医者様に診断されました。急を要するとして、そのお医者様とともに総合病院へ。しかし、総合病院へ到着したときは意識も回復し、言葉もはっきりと話すことができました。

ご本人もお医者様もびっくりしたとのことでしたが、「長年服用していた漢方薬のおかげで大事に至らなかった」と喜ばれております。そして91歳の今でもお元気にお過ごしです。

毎日の仕事・お付き合い・家庭環境などで、昔のような家庭での野菜中心の食事をとる人が明らかに減っています。そのため、大人だけでなく子供にまで血液の流れが悪くなる、カロリーをとりすぎる、運動をしなくなる、などの現象が増えてきています。

テレビでも「『血液がサラサラ』じゃないと危ない!!」という番組が多く放映されています。
生活習慣病の予防に役立つ漢方。

ご自分の身体を大切にする方法のひとつとして、考えてみましょう。

                          草津市 マルワ薬局 スタッフ一同

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