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2020年6月 1日 (月)

5月度定例会より

劉桂平先生に『中医学食養生』についての講義をしていただきました。

現代人の食生活の問題点として、欧米化、過食や偏食、野菜不足、時間が不規則などがあげられています。
摂取したものが体内で上手に調和できないと、それが病邪となり、内臓の働きや全身のバランスが崩され様々な病気になります。

つまり、本来農耕民族である日本人が、今のような合わない食生活に高温多湿という環境が重なることで、病気の原因となる湿熱・痰湿・瘀血を生じやすくなってしまうのです。

現代栄養学では、成分を摂取することが重視され、ときに胃腸の負担が重くなるケースが見受けられます。
脾胃は気血津液を生化する源でもあるので、脾胃が強くなれば心身ともに健康になると言われているように、栄養を摂ることに加え、尿や便という排泄のことなど、全体的な調和を考えながら、脾胃腸を守ることができる食養生を実行していけば、健康につながるといえます。

心身ともに健康であるには、
和食(味噌汁や煮物)などを中心に、栄養豊富で消化しやすいものを腹八分目、食事の時間を守る。
胃腸の負担を軽くし、腸内環境を常にきれいにしておくことが重要なポイントです。

その他、適度に汗を流す、やさしい日光を適度に浴びる、生活リズムを整えるなど
食養生と健脾剤を活用して胃腸の働きが安定することにより、さらなる健康増進が期待されます。

生活リズムや体質、環境などその方に合った漢方と食養生をご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。

 奈良 一陽館薬局 学園前店 木村敦子

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