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2017年10月

2017年10月30日 (月)

10月度定例会より「産後の体調不良について」

産後の体調不良に対する勉強会を行いました。

 その中から悪露についてのことをご紹介します。

 悪露は、その対処が面倒なので早く終わってほしい思うものです。

もしも3週間経っても続くようであれば、ただ対処が面倒というだけで終わらせてはいけません。その悪露は体の不調を知らせるサインです。その声に耳を傾けてあげましょう。

 他人の悪露を見る機会など普通はありませんよね。

比較できないので「自分は普通」と思っている方が多いのですが、実は人によって違っています。

 例えば、悪露に血の塊があり、それが出ていくと痛みが軽減するという場合があります。これは体内に血の淀みが潜んでいるというサインです。この場合は活血薬という分類の漢方薬を飲み、血の淀みを改善させていけば、悪露は自然となくなっていきます。

 他にも、悪露が水っぽくて量が多い場合は、妊娠と出産における体力の回復が不十分であることが考えられたり、一概に悪露といっても人によって様々なのです。

 せっかく漢方薬を始めても、そのサインを正しく理解しなければ、空振りに終わってしまいます。私たち中医薬研究会の専門家が、そのサインに合った漢方薬をお選びしますのでご相談ください。

 栄養を胎児に送り続け、出産で大きなエネルギーを消費した産後、悪露以外にも、産後うつや、便秘、母乳があまり出ないなどの悩みが出てくることがあります。

これらのお悩みについても対応できますのでご相談ください。

 

     滋賀 サンポウ薬局 渡辺元貴  

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