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2017年7月 8日 (土)

6月18日(日)の定例会より「妊娠中の中医学対応」

定例会の後半は中医師の劉怜先生にご講演いただきました。
テーマは「妊娠中の中医学対応」です。
胞宮(子宮)は奇恒の腑といい、五臓の「蔵」する働き(胎児を育む)と、六腑の「瀉」する働き(分娩)を併せ持った臓器です。
妊娠中の漢方薬の使用には通常とは異なった対応が必要になります。
「小方治大病」といって、少ない薬で病気を治療することを心がけること。
実際、通常量の1/3量で充分効果が得られます。
そして「中病即止」。症状がおさまったらすぐに薬をやめることです。
胎児を安全に育みながら、悪阻、貧血、浮腫、高血圧、引きつり、頻尿など妊娠期特有の症状に慎重に対応していくことになります。このとき食養生も一緒に行うことが大切ですね。
「不妊」についてはたびたび研鑽を重ねてきていますが、「妊娠中の中医学対応」についてはあまり機会がなく、よい機会になりました。
質問もたくさん出て時間が足りないくらいでした。
今後の相談に役立てていきたいと思います。
          京都府 向日台薬局 村瀬令子  

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