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2010年10月 8日 (金)

不妊治療であなたが健康になりましょう

約1年前にご相談いただいた34歳の女性。
赤ちゃんを授かりました。かわいい女の子です先日2ケ月になり、赤ちゃんを抱っこしてご来店いただきました。

この方は病院で2年間不妊治療を行っておられましたがなかなか赤ちゃんが授から
ず、「一度漢方相談してみたら?」とお友達に紹介されてご来店いただきました。

長い不妊治療で気分的にも不安定になり、生理前のイライラや生理痛がきつくなっておられ、それに比べて月経の量は少なくなっておられました。

不妊治療においてよく使用されるのが排卵誘発剤ですが、排卵誘発剤を使用することにより必要以上に排卵が多くなり、次第に排卵はされますが妊娠しにくい卵子になってしまい、さらに子宮内膜も次第に薄くなり着床しやすいふかふかの子宮内膜ではなくなってし
まいます。
そして妊娠しないことに対するストレスからイライラ感がたまり基礎体温にも影響が出たり、生理前からの生理痛にもつながります。

こんな時、身体の調子を整え元気な子宮内膜や卵子を作るお手伝いをするのが漢方薬
です。

この方の場合、生理前から生理期間中に1種類・生理のあとから生理前まで2種類の漢方薬をお飲みいただきました。

生理前のイライラや生理痛は服用してから次の生理では楽になり、基礎体温も2週目には二層型になっていました。

知らず知らずのうちにストレスや偏った生活習慣によって身体に負担がかかり、不妊症の原因になっておられる方も多くおられます。西洋治療との併用も可能です。

お気軽にご相談ください。

  奈良県宇陀市  やまぐち薬局  山口祥一

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