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2010年5月12日 (水)

アトピー性皮膚炎

私自身もアトピー経験者で、同じような方が相談に来られると、かなり力が入ります。

昨年の秋ごろに来店された20代の女性です。産後半年から発症されました。
ここ最近は一番症状がひどく、患部はジュクジュクし赤味があって、はれ上がっていて、痒みも強く、毎日がつらそうでした。

アトピー治療には、漢方の内服・漢方の外用・日々の食事の3本柱を中心に行っていきます。

そこでまずおススメした内服漢方薬は、清熱利湿の方剤である「瀉火利湿顆粒」、便の排泄を促して体にこもった余分な熱を取っていく「涼血清営顆粒」、そして「五涼華」を一日 三回しっかりと服用してもらいました。

外用は、漢方生薬配合のローションやクリームを全身に塗布してもらいました。ステロイドは、かゆみが強い所にだけ点で塗布してもらうようにしました。ステロイドは継続的に塗布すると、皮膚が弱くなったり、リバウンドを起こしてしまったりと予後がよくないので、必要最低限に使うようにお伝えました。

食事は、和食中心で、高タンパク食(卵やお肉など)は控えるように。野菜(葉野菜)は、しっかりとるようにとお伝えし、牛乳などの乳製品は特に摂らないようにしてもらいました。牛乳に含まれる、カゼインたんぱく質は、吸収が悪くアレルゲンになりやすいからです。

最初の1か月は、症状の波が荒かったですが、2か月目以降は徐々に徐々によくなっていきました。半年以上たった今では、全快とまではいかないですが、来店当初に比べると見違えるほどになりました。漢方薬・便が毎日出たこと・食生活が気をつけた事などが症状改善につながったのだと思います。

すごい!漢方パワー!!

              京都 漢方ごじょう薬局 荒木 豊     

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