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2010年5月26日 (水)

新緑の季節 目の健康を考えてみませんか?

~肝腎を養い、身体の中から目を支える漢方薬~

日差しが眩しく、新緑の美しい季節となりました。

現代人は、パソコンやゲームなどの普及により、目を酷使していることが多く、加齢による症状だけでなく、小さなお子さんにも目のトラブが起こることが少なくありません。
視力低下・疲れ目・充血・かすみ目・眼精疲労などの不快症状から、白内障・緑内障などの目の病気など、目の健康を害していませんか。

目をつかさどる内臓は、自律神経系や血液の貯蔵に関わる「肝(かん)」。その「肝」は発育や生殖に関係する「腎」と補い合って、目に栄養分を送り、目の新陳代謝を促進しています。

中医学ではこの「肝」や「腎」を養うことによって、身体の中から目を支え、様々な不快症状を改善していくことができると考えています。この「肝」「腎」を養う漢方薬として、もっともよく使うのが、「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」です。

 「杞菊地黄丸」には、飲みやすい小粒タイプもありますが、昔ながらの丸剤(直径2㎝ほどの球形)になったものが、生薬の含有量も多く、特にオススメです。
目が疲れたなと思ったら、一日1~2丸を目安に噛みながらご服用ください。

また、手軽に飲めるハーブティとしては「香菊花(しゃんきくか)」があります。
こちらのハーブティは、杞菊地黄丸にも含まれている『杭菊花(こうきくか)』のお茶で、お湯に溶かして手軽に飲めるスティックタイプとなっています。
 
その他、いろいろな病気により、二次的に目に症状が現れている場合は、その病気の改善とともに、目の健康を考えていくことが必要です。

たとえば、糖尿病や高血圧症の方は、血液がドロドロしやすく、目の血流も悪くなりがちです。そのような方は、「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」などとの併用も効果的です。

他にも、体調に応じて、様々な漢方薬がありますので、お悩みの方は、お近くのパンダの薬局までご相談ください。

    京都 漢方ごじょう薬局 衣川 香

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